2009年10月30日金曜日

モーニングセミナー通信 VOL.52

日 時 2009年10月29日(木)6:00~7:00
回 数 第291回
講話者 香川県観光交流局 観光振興課 課長
那須 幹博
テーマ さぬきの日本文化、能と茶の湯と日本庭園
備 考 那須様ご講話、好評につき11、12月とシリーズ化!
次回は11月12日(木)に決定です。

 

s-2009.10.29MS (2) 講話者:那須幹博氏

s-2009.10.29MS (3) 丸山会長挨拶

s-2009.10.29MS (4) s-2009.10.29MS (6) 講話風景

s-2009.10.29MS (1) お持ち頂いた資料

『テーマ内容』

現在、高齢化問題が取り立たされていますが、これはとても平和な事なのです。戦争が無かった、医療制度の充実があるからこそ、高齢化があるのです。不老不死は歴史を遡っても理想郷とされています。そして今、若い女性の間では、戦国ブームがあります。高松城、丸亀城に1人で訪れる女性が多々見られます。又、廃墟へ訪れるツアーもあります。何故訪れたか?とアンケートすると、廃墟は時間が止まっている、ホッとする、フッと我を取り戻す等の回答が見られます。歴史で先人を知ると今の私達は元気になり、参考になることがたくさん有ります。

【日本文化の特徴】                                                【能(演劇)について】

1.月の文化                                                   ○物語性(現代にも通じる題目)

2.自然と共生(四季、八百万の神)                        ○観阿弥、世阿弥(風姿花伝)現代語版出版

3.仏教・道教の影響 無常 輪廻                      ○香川県に縁のある能の演目がある

4.型へのこだわり

5.調和

【茶の湯について】                         【日本庭園について】

お茶と能は武士の教養                       ○お茶室と庭園 栗林公園(ミシュラン三つ星庭園)

千利休のひ孫が高松で茶の先生

今日の講話で少しでも、日本・四季の素晴らしさ、香川との結びつきを感じていただき、《日本人、香川県人に生まれてよかった》と思って頂きたいと思います。

『 感 想 』

6月にご講話頂き2回目のご講話。那須様のご講話は内容が盛り沢山で、一度にたくさんの事を浅く広く知ることが出来ました。そんな中で、自分が気になった事を調べたり、心に留めておいて、深く知って、人に香川県の良さを伝えられるようになりたいです。

 

次週のMS(11月5日)は全日本作法会 家督 大竹 智子 ビジネスインストラクターです。

 

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