2012年7月26日木曜日

モーニングセミナー通信 VOL.172

日 時 2012年7月26日(木) 6:00~7:00
回 数 第423回
万人幸福の栞 第10条 働きは最上の喜び‐勤労歓喜‐
講話者 社団法人倫理研究所 法人レクチャラー
愛媛県倫理法人会 普及拡大委員長
グループホーム・デイサービスひがし野 代表取締役/施設長
今井 典子(いまい のりこ)
テーマ 夢は叶えるためにある
備 考

今月は4回のモーニングセミナーを開催いたしました。長崎県からお越し頂いた永木保史レクチャラー・ラフターヨガの阿守優美様、ソーシャルメディアのご講話米澤寿展様、そして愛媛県から本日の講話者 今井典子レクチャラーと、様々な分野の方のご講話でした!

※9月度より、モーニングセミナー開催が水曜日に変更となります。(ただし第3週目は 20日木曜日)

 

2012.7.26MS (1) 

今井 典子氏

2012.7.26MS

会長挨拶:由佐紹二副会長(丸山会長 松江市に巡講のため)

s-2012.7.26MS (2)

講話風景

『テーマ内容』今井 典子氏

東京で生まれ、中学2年で松山市へ移住。その後、24歳で結婚し、4人の男の子にも恵まれた。主人が接骨院を開業し、順調に来ていたがある日、突然主人が心筋梗塞で他界。その日の事は記憶が曖昧になっている。

その出来事で人生観がガラッと変わった。目の前が真っ暗どころか崖っぷち、後ろには4人の子どもがいる…。主人が他界し1年が経ち、今後の生活のために動き出せた。

そして、今の主人と再婚を決意。しかし再婚を決めると同時に今の主人の会社が10億の負債を抱え倒産。その状況を解かった上で再婚した。主人の仕事の流れを取り、土木建設業㈲ノリテックを創業。ヘルメットをかぶり、ダンプを運転し、働くが働けど働けど儲からない。

見つめなおし、地域のために介護事業施設を開業したいと思い始める。知人に聞いたり見学したりし、2年間探し続け自宅近くに『自分も住みたい、自分の親も入居させたい』と思える施設を作った。それに続きデイサービス、そして駄菓子屋の併設の施設も開所。様々な難問に当たっても『絶対出来る!妥協しない!』と思ってやってきて、夢が一つずつ叶って行っている。

実の母とは、再婚や新事業立ち上げなどで、長い間仲違いをしていた。なんとかしたいとずっと思っていたが、わだかまりが続いていた。

事業所立ち上げと同時期に倫理に入会。富士高原研修所で大切な人に手紙を書く研修で母に素直な気持ちを書いたが、少ししか関係は変わらなかった。

ある時、『相手に解かって貰おうと思うには相手を折れさせようとする事になる』と気づき、母に心から詫びた。本当に心から詫びた時、母にも気持ちが伝わり、今では一緒に旅行もし、開所の時には来てくれる様になった。

倫理歴8年目。いいと思うから人にも勧め仲間作りをしている。倫理のよさを実感し、楽しさを実感し、一緒に共に学んで行きたいと思っている。

『感 想』

波乱万丈な人生を送られていると感じさせない柔らかな雰囲気の今井様。全く関連のないお仕事を経営され、様々なご苦労があったと思います。その今井様がおっしゃる『絶対出来ると思ってやると夢は叶う』。強い信念が一番大切と思えました。

 

次回モーニングセミナーは、8月2日(木)

さぬき市倫理法人会 幹事・㈲瀬戸内マリン 真鍋敦行 代表取締役です。

8.2

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